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本日はきらく苑の運営推進会議が行われました。地区の老人会会長様、民生委員様、包括支援センター様、ご家族様、利用者様、きらく苑職員の8名で行われました。
今回の議題は 虐待について です。
最近TVで良く虐待のニュースが流れます。特に高齢者施設での虐待も少なくはありません。きらく苑でも認知症の利用者様のケアをさせて頂くうえで、虐待に繋がらないように、職員でケアを考えています。少しご紹介します。
グループホームきらく苑で虐待に繋がらない取り組み
①利用者様をあだ名で呼ばない
私たちは利用者様の家族の様にできても家族にはけしてなれません。どんなに丁寧に利用者様に関わっても“あだ名で呼ぶ”という事から虐待につながると考えているからです。
例えば、あだ名で呼ぶここに慣れてしまうとだんだんと親しい仲の様な関係になったような感覚になります。その次に丁寧な言葉をだんだんと使わなくなってきて、利用者様に職員の感情をぶつけるような言葉を使ってしまいす。
「さっきも言ったやろ。」「またトイレ?」利用者様の顔も見ず「うん。分かった。分かった。」と生返事をするような態度へとつながります。職員がこのような対応を利用者様にし続けると身体的虐待に繋がります。職員が自分の感情を抑えきれない状態です。
②速やかに対応を変わる
入浴をあまり好まない方に一人の職員だけが声掛けをするのではなく、時間を空けて他の職員がしてみたり、施設長がしてみたり、ご家族様が面会に来られている時にご家族様に声をかけて頂いたり、速やかに対応を変わります。
職員が自分の時はなかなか入ってくれないと気を落とす事もありますが、無理やりに利用者様を入浴させるのでは無く、「〇〇さんに声を掛けてみてもらえませんか?」と他の職員に頼める様になる方が、虐待防止に繋がります。
③いのりを行う
きらく苑では、職員全員フロアーへ入る前に
「人は皆かけがえのない尊い存在である。」
と三回心の中で唱え、仕事に臨みます。この言葉は、利用者様はもちろん、職員も大切な存在です。もっと言うとご家族様、業者様、地域の皆様も大切な存在です。何より自分自身も大切な存在だと感じて頂く為に行います。
どうでしょうか、一部ですがこの3つがきらく苑で取り扱っている虐待に繋がらないようにする取り組みです。他の施設で働いている方も是非実践してみて下さい。
運営推進会議に参加してくださった皆様、今日はありがとうございました.
https://www.kirakuen8012.com きらく苑ホームページです。
奇跡の感動を大切に…